皮革靴のデザイン、設計、パーツの型づくり、皮革の裁断、縫製、釣り込み・底付け、仕上げ、の作業を行う。
重要度
※実施順は、必ずしもこの順番どおりにタスクが実施されているとは限りません。職業によって、より一般的なタスクから並べたり、同時並行で実施するタスクを便宜的に並べたりしている場合があります。
実施率(%)
実施順
重要度(1~5点)
タスク内容
グラフの目盛り
靴型の甲部に紙やテープ紙を張り、それを展開して甲部パーツの型を作る。
裁断されたパーツのふちをすいたり折り曲げたりした後、縫い目、端、印にそって針の下に置く。
縫製機械を使用するための準備やセッティングを行う。
押さえやローラーで皮の部品を固定し、手、足、ひざで操作する制御装置を使用して機械縫製をする。
靴に装飾的な部品を縫い付けるために縫製機械を操作する。
釣込機で甲部を靴型に密着させ、底材料を接着剤で貼り付けるか、ミシンで縫いつける。
圧着をした靴から型を抜き、熱風やコテで仕上げ作業をする。
はさみやナイフを使用して、靴の部品から余計な糸や材料を切り取る。
靴底やかかとの不要な部分を機械で削り、仕上剤で化粧をする。
塗料やクリ-ムを使用して、革の艶や色感を表現する。
靴を接着、縫製、補強する自動装置の運転を監視する。
仕様書への適合性を確認するために、靴の部品を取り外し、部品とデザインを調べる。
取引先である問屋や小売、仕入先の担当者と商談をする。
その職業で行う仕事の内容を職業間で比較可能な形で表しています。