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職業について、内容、就労する方法、求められる知識・スキルや、どのような人が向いているかなどが総合的にわかるサイトです
持ち込まれた商品を査定の上、買い取り、必要な修理等を行い店頭で販売する。 リサイクルショップは、店舗ごとに取り扱う商品は異なるが、衣類、食器、玩具、家具、電化製品、スポーツ用品、骨董品のほかゲーム、アニメ関連商品、本など様々で、中にはブランドものの服飾品やバッグ、時計・アクセサリー、小物類のみを取り扱う専門店もある。 店舗に持ち込まれた商品を販売可能かどうか査定の上、買い取り、必要な洗浄・修理等を行い店頭に品出し販売する。店頭持ち込み以外にも会社や家庭の不用品回収等を行い収集した品物等を洗浄、修理等を行って販売する場合もある。店舗販売に加えてインターネットサイトでの販売をしているリサイクルショップもある。大手リサイクルショップでは、商品別に専任担当者を置き、各ジャンルの担当が経験を活かして商品の査定等を行っている場合もある。 具体的な仕事を一日の流れでみると、出勤し、店内清掃の後、まず店頭の空きスペースに冷蔵庫や洗濯機など大型家電製品の品出しや服飾品をハンガーに掛けるなど店内のレイアウトを行う。次いで前日の閉店後から当日開店前までのインターネットによる注文状況を確認し、購入された商品については発送の手配を行う。持ち込まれた商品については、インターネット等で価格情報の収集等を行って査定し、客が応じれば買い取る。買い取った商品は、洗浄、修理を行う。作業を終えた商品をジャンル別に整理し値付けを済ませ店頭に陳列する。来店した客には質問に答えたり、商品説明を行うなど接客、販売対応を行う。閉店後は、買い上げ商品のレジ作業を済ませ、その日の売上や商品の在庫状況をパソコンに入力する。インターネットで購入された商品の梱包、発送も済ませる。店内を掃除して帰宅する。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 インターネット、パソコン、レジ
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入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新卒で入職するケースは少なく、中途採用が多い。アルバイトをしていた学生が正社員として入職するケースもある。 大手リサイクルショップでは、店長候補等として大卒者を新卒採用している場合もある。 入職後は、商品の種類や価格、基本的な査定、買い取りの知識、方法等をマニュアル等で学びOJTで習得する。査定額の元となる販売価格を決めるための商品知識はインターネットやカタログ、雑誌からでも得られるものの、買い取りの価格交渉については、先輩社員のやり方等をみて学ぶこととなる。 大手リサイクルショップでは、入社後、基本的な知識、スキルや接客マナーなどの研修を実施したり、その後も定期的に社内の講習や講義を通してスキルアップを図る機会が提供されている場合もある。経験を積み独立・開業を目指す者もいる。 商品の査定、販売を滞りなく行えるようになれば、リサイクルショップ店員として一人前とみなされる。 インターネット等から情報収集して商品を査定する商品知識、情報収集力が必要である。商品の状態確認や商品管理等丁寧さや注意力が求められる。買い取り場面、販売場面で人と接する機会が多く、接客能力は重要である。大型で重量のある商品の出し入れや、引き取り等の仕事もあり一定の体力も必要である。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の訓練等の期間(学歴を除く)を表します。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の実務経験の期間を表します。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業に就いた後に、周囲から特別なサポートが無くても他の一般的な就業者と同じように働けるようになるまでに必要な期間を表します。あくまで一般論ですので、職歴等により差があります。
勤務先となるリサイクルショップは全国にあるが、チェーン展開している大手企業を除くと都市部に集中している。地方・地域によっては幹線道路沿いに大型リサイクルショップが立地する場合もある。最近では、インターネット販売のみの無店舗型や倉庫型のリサイクルショップもある。 就業者は、大手リサイクルショップは男女比率は拮抗しているが、小規模店では男性が多い。年齢層は幅広い。就業形態は、パート、アルバイトが多く、正社員は店長だけの店舗もある。 賃金は、正社員は月給制でパート・アルバイトは時給制が多い。買い取りを任され、成果報酬を加算される場合もある。 労働時間等の労働条件は勤務先の規定による。3、4月や9、10月の転勤シーズンと年末などの繁忙期に残業が発生する場合はある。夜間の買い取りやレジ締め、インターネットによる問い合わせの対応等で残業する場合もある。 リサイクル市場は広がってきているが、ネットによるオークションサイトの普及等もあり、消費者が価格比較を容易にできるようになるなど、リサイクルショップをめぐる環境が変化してきている。
リサイクルショップ店員が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「他の商品販売店員」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
年齢
賃金分布(グラフ)※全国のみ
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
リサイクルショップ店員が属する産業(卸売業,小売業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
卸売業,小売業のグラフを見る
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
小売業のグラフを見る
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 リサイクルショップ店員が属する産業(卸売業,小売業)で検索ができます)
各数値の詳細解説ページはこちら
どのようなスキルがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のスキルと比較することができます。
どのような分野の知識が重要であり、必要かを表しています。前職や自分自身の知識と比較し、不足する分野を特定することができます。
どのようなアビリティがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のアビリティと比較することができます。
この職業に就いている人はどのようなことに興味がある人が多いかを表しています。自分の職業興味とあっているか、確認することができます。
この職業ではどのような点で満足感を得やすいかを表しています。あなたが重要だと思う価値観について満足感を得やすい職業かどうか確認することができます。
仕事の場所や対人業務の頻度などの、職場環境や仕事の内容などを表しています。
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