ページ内移動リンク
職業について、内容、就労する方法、求められる知識・スキルや、どのような人が向いているかなどが総合的にわかるサイトです
ビデオレンタル店で、映画やドラマなどのビデオ(DVD、ブルーレイ)、音楽CDなどの貸出と返却の受付を行うほか、商品管理や顧客情報の管理などを行う。 ほとんどの店舗が会員制を採用しており、初めて利用するお客には入会手続をしてもらう。免許証などで本人確認をして会員証を発行し、利用方法を案内する。 貸出の際には、お客がカウンターにビデオやCDを持ってくると、まず会員証を提示してもらい、会員番号と商品バーコードをバーコードリーダーで読み取る。代金を受取、返却期限を確認して、商品を貸し出す。返却の際には、再び商品データを読み取り、期限内に返却されているか確認する。ただし、近年ではお客が自分で貸出・返却処理を行うセルフサービスの店舗も増えてきている。 返却されたビデオやCDに傷などの異常がないかチェックし、店内の棚に戻す。また、会員からの問い合わせに対応するほか、返却予定日を過ぎても商品が返却されない場合には、電話による督促なども行う。 このほかに商品仕入れの仕事がある。最新作品や、入会時に登録された会員のニーズにあわせて商品を揃え、店内に陳列する。毎月数多くの新作ビデオやCDが発売される中から、会員のニーズにあった商品を仕入れる必要があるため、日頃から情報誌やメディアをチェックするなどして、幅広い商品知識を持つことが必要となる。 また、店舗独自のコーナーを企画し、音楽や映画などの最新情報を会員にダイレクトメールで案内するなどの販売促進を行うこともある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 電話、POSシステム、バーコードリーダー
掲載している職業情報について(ご意見募集など)
[ 動画 ]
グラフの目盛り
入職にあたって特に学歴や資格は必要とされない。採用に関しては、高校や大学等の新卒者を定期的に採用することもあるが、人員補充が必要になった場合にその都度、ハローワークや求人広告を通じて中途採用を行う企業が多い。採用されると、一般的に、基本的な接客、端末操作、店舗管理、商品管理・陳列などに関する研修及び指導を受ける。その後は配属先の店舗においてOJTにより仕事を覚える。 映画や音楽が好きであること、サービス精神を持って接客できることが求められる。消費者ニーズに合った品揃えができるよう、独自性の高い販売促進を展開するための企画力も求められる。 1~3年くらい経験を積むと、主任となって、アルバイトやパート従業員の管理、売上・経費などのお金の管理、商品の仕入れ・発注、会員や商品のデータ管理などを行うようになる。 更に経験を積むと、店長として店舗全体の運営管理を任されるケースや、多店舗経営を展開している企業の場合には、地域ブロックのスーパーバイザーとなって、担当地区の店長やスタッフの指導などを任されるケースもある。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の訓練等の期間(学歴を除く)を表します。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の実務経験の期間を表します。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業に就いた後に、周囲から特別なサポートが無くても他の一般的な就業者と同じように働けるようになるまでに必要な期間を表します。あくまで一般論ですので、職歴等により差があります。
ビデオレンタル店に勤務する。店舗の規模は、従業員が1~2名のところから、駐車場を備えた郊外型の大型店まで様々で、書籍、文具、ゲームソフトの販売も行う店もある。 店舗で勤務する者は、アルバイト、パートタイマーが多い。 店舗の多くが午前10時から夜間まで長時間営業しており、アルバイトやパートタイマーを含めて交替制を採用している。また、ほとんどの店舗が年中無休で営業しているため、交替で休みを取っている。 最近では、発売されるビデオやCDなどの製作本数がインターネット配信などの増加に伴い減少傾向にあるため、ビデオレンタル店の店舗数は減少傾向にある。 POSシステムによる商品・会員管理の機械化や省力化なども進んでいる。最近は大手FCに加入しているビデオレンタル店が増え、これらの店舗では商品管理から顧客情報の管理に至るまでFC本部のノウハウに従った店舗運営がなされている。
ビデオレンタル店店員が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「物品レンタル係」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
年齢
賃金分布(グラフ)※全国のみ
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
ビデオレンタル店店員が属する産業(不動産業,物品賃貸業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
不動産業,物品賃貸業のグラフを見る
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
リース業のグラフを見る
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 ビデオレンタル店店員が属する産業(不動産業,物品賃貸業)で検索ができます)
各数値の詳細解説ページはこちら
どのようなスキルがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のスキルと比較することができます。
どのような分野の知識が重要であり、必要かを表しています。前職や自分自身の知識と比較し、不足する分野を特定することができます。
どのようなアビリティがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のアビリティと比較することができます。
この職業に就いている人はどのようなことに興味がある人が多いかを表しています。自分の職業興味とあっているか、確認することができます。
この職業ではどのような点で満足感を得やすいかを表しています。あなたが重要だと思う価値観について満足感を得やすい職業かどうか確認することができます。
仕事の場所や対人業務の頻度などの、職場環境や仕事の内容などを表しています。