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職業について、内容、就労する方法、求められる知識・スキルや、どのような人が向いているかなどが総合的にわかるサイトです
食に関する幅広い知識に基づき、料理人、栄養士、商品開発者、店舗設計の建築士などと協働して、フードビジネスの企画やコーディネートを行う。 ホテルやレストラン、食品メーカー、スーパーマーケット、弁当惣菜製造会社などにおいて、新しいメニューの開発、テーブル回りのコーディネート、レシピの作成、調理技術の指導、食に関するセミナー、レストラン開店のプロデュースなどを手掛ける。食品関係の業界だけではなく、テレビ番組やコマーシャル等の撮影と演出、ポスターやパンフレットの作成と編集、食に関するイベントの企画などを行うこともある。 仕事として接するのは、直接の消費者ではなく、食品メーカーの業務担当者、レストランの経営者、テレビや雑誌などの制作担当者である。日常の業務は、要望に応じた企画を考え提案し、採用されると、実行していくことである。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 調理道具(包丁、ガスコンロ等)
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食に関する知識が必要であるため、大学・短大の食物関係学科や専門学校の調理師科等を卒業している場合が多い。 資格としては、日本フードコーディネーター協会が認定する「フードコーディネーター」がある。また、調理師、栄養士、製菓衛生師などの資格を取得していると、その知識等を仕事に生かせる。 食品メーカーや外食産業の食に関する現場において、商品開発や店舗運営等を経験し、フードコーディネーターとしての仕事をしていく場合が多い。実績を積んで独立し、フリーランスになることもある。 必要な知識としては、食材や調理、テーブルウェアと食器の配置、食事のスタイルとサービスの技法などである。それに加えて、情報収集力、実践的な企画力、関係者とのチームワーク、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力なども必要である。
関連資格
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
就業場所は、飲食店の数が多い都市部の場合が多い。就業者は女性が大半を占めている。 勤務時間は、食品メーカー、外食産業などの企業に所属する場合であっても、土日のイベント等で勤務が不規則になる場合がある。フリーランスで仕事をする場合には、依頼を受けた店舗の営業時間外に打ち合わせや作業をすることが多く、メディアで仕事をする場合には、撮影のスケジュールにあわせて休日に働くこともある。 報酬は、フリーランスの場合、仕事内容、期間、報酬額を合わせて、契約時に決定することが多い。自分の専門分野を活かした仕事を選べるが、収入は依頼によって変動する。
フードコーディネーターが属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「他に分類されない法務・経営・文化芸術等の専門的職業」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
年齢
賃金分布(グラフ)※全国のみ
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
フードコーディネーターが属する産業(生活関連サービス業,娯楽業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
生活関連サービス業,娯楽業のグラフを見る
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
娯楽業のグラフを見る
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