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職業について、内容、就労する方法、求められる知識・スキルや、どのような人が向いているかなどが総合的にわかるサイトです
パソコンにインストールするパッケージソフト(既成品のソフトウェア)を企画・開発する。 パッケージソフトはパソコンショップやネットを通じて販売されている。これらのソフトウェアを開発している会社は、ソフトの企画から開発、アップデート等を行っている。 ソフトウェアを開発する場合、どのようなものにするかが重要であり、機能や使いやすさを考慮する必要がある。そのためソフト開発においては、企画を重視している。 ソフトウェア開発の流れをみると、パッケージソフトの企画、設計を行い、利用するユーザーを想定し、ソフトウェアの開発、プログラミングを行う。できあがったソフトのテストを行い、バグや不具合を修正していく。 パッケージソフト販売後もアップデート等修正プログラムの作成を行う。既存のソフトのバージョンアップを行うことも必要である。このような場合はユーザーの意見や要望を反映し、ソフトの仕様を検討する。 パソコンをネットに接続し、クラウドでの処理を前提とした利用が広がっているが、セキュリティの面からパソコンにインストールしたほうがよい会計ソフト、また、ネットを通じた処理が向かない動画編集ソフト、画像編集ソフト、統計解析ソフト、さらにウイルス対策ソフトのように、インストールして使うことが前提となるソフトもある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 開発環境(Visual Studio他)、プログラミング言語(C言語他)、プレゼンテーション用ソフト(Power Point等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、データベース(SQL Server等)、Windows、ストレージシステム(外付けHDD、クラウドストレッジ)、パソコン
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特集:IT・通信の仕事
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グラフの目盛り
※実施順は、必ずしもこの順番どおりにタスクが実施されているとは限りません。職業によって、より一般的なタスクから並べたり、同時並行で実施するタスクを便宜的に並べたりしている場合があります。
※厚生労働省が2023年度に実施した委託調査結果に基づき掲載(結果の概要はこちら)
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校、高専、大学等の卒業生が多い。新卒で就職する場合もあるが、20代~30代前半までは他業種からの中途採用者も多い。入職後は、実際の開発を通して経験を積んでいくことになるが、ソフトウェア開発者として一人前と認められるまでには4から5年かかるとされている。経験を積んでマネジメントの仕事をするようになったり、フリーランスになったり、独立する者もいる。 開発環境や開発言語を使いこなせることが求められ、インターネットやストレージシステムといった関連知識やスキルの習得も求められる。ソフト開発はチームで行うことが多いため、自分の考えを過不足なく伝え、チーム内で協力し、開発を進めることができるコミュニケーション能力が重要である。新規商品の企画に関わる場合は、市場動向やユーザーのニーズを的確に把握して商品化できるマーケティングの知識も必要である。 個人でシェアウェアとして開発し、ネット上で販売する者もいる。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の訓練等の期間(学歴を除く)を表します。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業で実際に働いている人が必要と考える入職前の実務経験の期間を表します。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
この職業に就いた後に、周囲から特別なサポートが無くても他の一般的な就業者と同じように働けるようになるまでに必要な期間を表します。あくまで一般論ですので、職歴等により差があります。
開発会社は東京、大阪、名古屋などに多いが、地方都市にもある。ネット環境の整備が進みリモートワークで開発することもでき、このような場合は、様々な場所で働くことができる。 就業者は男性の割合が高く、年齢は30代~40代が多い。 雇用形態は正社員、契約社員などがあるが、フリーランスとして開発に参加している者もいる。 正社員は月給制が一般的で、収入は比較的安定している。ただし、パッケージソフトの売上げなどにより、収入に変動がある。 休日は土日週休2日制が多いが、リリースが近づいているときなど、残業が多くなる。 パソコンにインストールするソフトは世界的に定番のものが独占しており、新たに開発されるソフトは少ない。かなり高度なソフトウェアも無料で提供されている。簡単な処理は対話型で個人が作成可能であったり(ノーコード)、AIでのコード作成もできる。また、LinuxであればOSも無償であり、事務処理や画像処理など通常必要なソフトはほとんど無料で提供されている。インターネットに接続し、クラウドで処理することが多くなり、パッケージソフトの販売は今後、これまでほど大きな需要は見込めないという見方もある。
ソフトウェア開発(パッケージソフト)が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「ソフトウェア開発技術者(WEB・オープン系)」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
年齢
賃金(1時間当たり)※全国のみ
賃金分布(グラフ)※全国のみ
スキルレベル別給与データ(年収)
〈設計・構築〉
ITSSレベル1~2
ITSSレベル3
ITSSレベル4
ITSSレベル5以上
〈ソフトウェア開発スペシャリスト〉
※金額は第一四分位から第三四分位の範囲を表しています。
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
月別求人賃金 ※全国のみ
転職市場における募集時年収の範囲と転職決定者の年収層ごとの特徴はこちらから(関連職種を含みます)。 (クリックすると別サイトの『転職賃金相場2024』の職種ページへ移ります。)
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
ソフトウェア開発(パッケージソフト)が属する産業(情報通信業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
情報通信業のグラフを見る
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 ソフトウェア開発(パッケージソフト)が属する産業(情報通信業)で検索ができます)
各数値の詳細解説ページはこちら
どのようなスキルがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のスキルと比較することができます。
どのような分野の知識が重要であり、必要かを表しています。前職や自分自身の知識と比較し、不足する分野を特定することができます。
この職業に就いている人はどのようなことに興味がある人が多いかを表しています。自分の職業興味とあっているか、確認することができます。
この職業ではどのような点で満足感を得やすいかを表しています。あなたが重要だと思う価値観について満足感を得やすい職業かどうか確認することができます。
仕事の場所や対人業務の頻度などの、職場環境や仕事の内容などを表しています。
どのようなアビリティがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のアビリティと比較することができます。