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税務事務官

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税務事務官

職業別名

徴税係員

属する産業

どんな仕事?

 我が国では、納税者が自己の責任において適正な申告と納税を行う「申告納税制度」を採用している。この制度のもとで税務事務官は、主に納税者が提出した申告書の審査、確定した税金の管理・徴収の事務、税務調査などを行っている。また、納税者が適正な申告と納税を行えるように税に関する周知・相談活動も行なっている。  税務事務官は、個人・法人の納税者から提出された申告書について内容を審査し、その結果、調査が必要であると認められれば実地調査を行う。経済の国際化や複雑化に伴って国際取引に対する税務調査も重要となってきており、担当職員が海外に出張することもある。  確定した税金については、期限までに納められているかどうかを確認したり、納め過ぎの税金を還付したりする事務を行う。  確定した税金が期限までに納付されない場合には督促を行う。それでも納付されないときには、納税者の財産を調査の上、差押え・公売等の滞納整理手続をとる。  大口・悪質な脱税者に対しては、捜索・差押え等の強制調査を行う。この強制調査は、裁判所の許可を得て行うものであり、最終的には刑事罰を求めて脱税者を検察に告発する。  税に関する周知活動では、税の意義・役割について国民一般の理解を深めるため、様々な媒体を使った広報活動に取り組んでいる。また、納税者の利便性の向上を図る観点から国税電子申告・納税システム(いわゆるe-Tax)の利用促進のための広報等にも力を入れている。

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タスク(職業に含まれるこまかな仕事)

納税者による適正な申告と納税が行われるように税の周知、相談、税務調査、管理、徴収などを行う。

実施率
タスク内容

グラフの目盛り

62.7 %
納税者が税金を正しく計算できるように情報提供を行い、問い合わせに応じる。
58.7 %
納税者から提出された申告書の内容を審査する。
58.7 %
申告内容に調査が必要と認められた場合、実地調査をする。
53.3 %
法令に基づいて適正で公平な徴税を行う。
44.0 %
脱税調査に役立てるため、さまざまな業種や地域の景況について情報収集をする。
36.0 %
税金が期限までに納付されていない場合に納付を督促する。
36.0 %
納めすぎの税金の申告を審査し、納税者に返還する。
33.3 %
税金が定められた期限までに納付されているかどうかをチェックする。
24.0 %
税金に対する理解を広めるため、広報公聴活動を行う。
20.0 %
督促しても納付されない場合に、納税者の財産を調査し、差し押さえる。
18.7 %
差し押さえた財産を公売にかける。

就業するには?

 税務事務官は、一般的には、主として高校卒業者を対象とする税務職員採用試験、大学卒業者を対象とする国税専門官採用試験の合格者の中から採用される。  税務職員採用試験によって採用された事務官は、実際の仕事に就く前に全員が税務大学校に普通科生として入校し、約1年間所定の研修を受ける。普通科卒業後は税務署に配属され、3年間の実務を経験した後に、中等科として3ヵ月間、配属された部門に則したカリキュラムで調査・徴収事務に必要な知識、技能を習得する。更に税務署勤務後もステップアップのために選抜試験を合格した者を対象に「専攻科」、「国際科」、「本科」の3つの研修が用意されている。また、本科を卒業した事務官の中から選考者を対象に更に専門的理論を学ぶ「研究科」も用意されている。  国税専門官採用試験によって採用された事務官は、全員税務大学校で約3ヵ月の専門官基礎研修を受講した後に、採用された国税局管内の税務署に配置される。そこで1年間の実務研修を経た後、約1か月間専攻税法研修を受講し、再び2年間実務経験を積んだ後、約7か月間の専科研修を受講する。その上で、試験を受けて国際科又は専攻科にてそれぞれ4~5か月間の専門分野を学ぶ。あるいは研究員として選考された場合には1年3か月間、税務に関する高度な専門的理論を習得する。  10~15年以上勤めると税理士試験の一部科目免除となり、23年以上勤務し、指定研修を修了したものは試験を受けずに税理士の資格取得ができる。

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税務事務官
税務事務官
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関連する資格はありません

学歴

この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。

入職前後の訓練期間、入職前の実務経験

労働条件の特徴

 中央の国税庁、主な都市にある国税局や全国にある税務署に勤務する。身分は国家公務員である。  男性が約7割以上(2018年5月時点*)を占めているが、女性の採用にも積極的である。  給与は、税務事務官の仕事が高度な専門知識を必要とし、様々な困難を伴うため、一般の行政事務員よりやや高くなっている。  国税庁では国税の申告や納税などの手続をインターネット等で行う国税電子申告・納税システム(e-Tax)の利用促進をしているほか、ICT・AIやマイナポータルを活用し、納税者の利便性の向上を図るとともに、課税・徴収事務を効率化・高度化して、事務運営の最適化を進めている。  また、国際化に伴って、多国間取引の増大や対外投資による海外進出の増加といった形で日本企業の活動が多様化している。こうした動きに対応するため、国税庁では諸外国の税務当局との交渉や海外取引調査、国税局では海外取引調査及び移転価格調査の担当組織を設け、税務署には「国際税務専門官」を設置するなどの対応を行っている。 *財務省 財務省における女性の活躍に関する情報の公表

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統計データ

税務事務官が属する主な職業分類(その他の一般事務の職業,現金出納事務員)の統計情報です。

※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。

データ表示対象地域を選択(就業者統計データおよび求人統計データの都道府県別の数値が表示されます。)
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就業者統計データ

就業者数

(出典:平成27年国勢調査)

全国
1,486,140
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

労働時間

全国
調査データはありません

賃金(年収)

全国
調査データはありません

年齢

全国
調査データはありません

ハローワーク求人統計データ

求人賃金(月額)

(令和元年度)

全国
21.1
万円
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有効求人倍率

(令和元年度)

全国
2.46
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。

しごと能力プロフィール

グラフの目盛り

どのようなスキルがどの程度必要かを職業間で比較可能な形で表しています。前職や自分自身のスキルと比較することができます。

この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
読解力
  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
読解力 4.8
傾聴力
傾聴力 5.1
文章力
文章力 4.4
説明力
説明力 4.8
外国語を読む
外国語を読む 2.1
外国語を聞く
外国語を聞く 1.8
外国語で書く
外国語で書く 1.6
外国語で話す
外国語で話す 1.5
数学的素養
数学的素養 3.0
科学的素養
科学的素養 1.3
論理と推論(批判的思考)
論理と推論(批判的思考) 3.9
新しい情報の応用力
新しい情報の応用力 3.9
学習方法の選択・実践
学習方法の選択・実践 3.8
継続的観察と評価
継続的観察と評価 3.9
他者の反応の理解
他者の反応の理解 4.2
他者との調整
他者との調整 4.2
説得
説得 4.8
交渉
交渉 4.6
指導
指導 4.6
対人援助サービス
対人援助サービス 3.8
複雑な問題解決
複雑な問題解決 4.3
要件分析(仕様作成)
要件分析(仕様作成) 3.4
カスタマイズと開発
カスタマイズと開発 2.4
道具、機器、設備の選択
道具、機器、設備の選択 2.2
設置と設定
設置と設定 2.2
プログラミング
プログラミング 2.2
計器監視
計器監視 1.8
操作と制御
操作と制御 2.1
保守点検
保守点検 1.6
故障等の原因特定
故障等の原因特定 1.7
修理
修理 1.6
クオリティチェック
クオリティチェック 2.1
合理的な意思決定
合理的な意思決定 3.0
企業・組織の活動の分析
企業・組織の活動の分析 2.9
企業・組織の活動の評価
企業・組織の活動の評価 3.1
時間管理
時間管理 3.7
資金管理
資金管理 2.2
資材管理
資材管理 2.1
人材管理
人材管理 3.2

どのような分野の知識が重要であり、必要かを表しています。前職や自分自身の知識と比較し、不足する分野を特定することができます。

この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
ビジネスと経営
  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
ビジネスと経営 1.8
事務処理
事務処理 3.0
経済学・会計学
経済学・会計学 2.7
販売・マーケティング
販売・マーケティング 1.4
顧客サービス・対人サービス
顧客サービス・対人サービス 2.1
人事労務管理
人事労務管理 1.7
輸送
輸送 0.9
生産・加工
生産・加工 1.0
農業・畜産業
農業・畜産業 0.8
工学
工学 0.7
コンピュータと電子工学
コンピュータと電子工学 1.1
設計
設計 0.7
建築・建設
建築・建設 0.9
機械
機械 0.8
数学
数学 1.3
物理学
物理学 0.7
化学
化学 0.7
生物学
生物学 0.8
心理学
心理学 1.5
社会学
社会学 1.5
地理学
地理学 0.9
医学・歯学
医学・歯学 0.7
セラピーとカウンセリング
セラピーとカウンセリング 1.1
教育訓練
教育訓練 1.5
日本語の語彙・文法
日本語の語彙・文法 2.2
外国語の語彙・文法
外国語の語彙・文法 1.3
芸術
芸術 0.7
歴史学・考古学
歴史学・考古学 0.8
哲学・宗教学
哲学・宗教学 0.9
公衆安全・危機管理
公衆安全・危機管理 1.7
法律学、政治学
法律学、政治学 3.2
通信技術
通信技術 1.1
コミュニケーションとメディア
コミュニケーションとメディア 1.6

この職業に就いている人はどのようなことに興味がある人が多いかを表しています。自分の職業興味とあっているか、確認することができます。

この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
現実的
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
現実的 2.9
研究的
研究的 3.2
芸術的
芸術的 2.3
社会的
社会的 3.7
企業的
企業的 3.4
慣習的
慣習的 3.5

この職業ではどのような点で満足感を得やすいかを表しています。あなたが重要だと思う価値観について満足感を得やすい職業かどうか確認することができます。

この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
達成感
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
達成感 3.5
自律性
自律性 3.2
社会的認知・地位
社会的認知・地位 3.2
良好な対人関係
良好な対人関係 3.0
労働条件(雇用や報酬の安定性)
労働条件(雇用や報酬の安定性) 3.8
労働安全衛生
労働安全衛生 3.6
組織的な支援体制
組織的な支援体制 3.3
専門性
専門性 3.9
奉仕・社会貢献
奉仕・社会貢献 3.4
私生活との両立
私生活との両立 3.5

仕事の場所や対人業務の頻度などの、職場環境や仕事の内容などを表しています。

この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
他者とのかかわり
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
他者とのかかわり 4.6
対面での議論
対面での議論 4.0
電話での会話
電話での会話 4.6
ビジネスレターやメモの作成
ビジネスレターやメモの作成 3.6
仕事上での他者との対立
仕事上での他者との対立 3.7
時間的切迫
時間的切迫 3.9
グループやチームでの仕事
グループやチームでの仕事 3.5
外部の顧客等との接触
外部の顧客等との接触 3.9
他者と調整し、リードする
他者と調整し、リードする 3.5
厳密さ、正確さ
厳密さ、正確さ 4.3
同一作業の反復
同一作業の反復 3.5
機器等の速度に応じた作業
機器等の速度に応じた作業 2.9
結果・成果への責任
結果・成果への責任 3.7
空調のきいた屋内作業
空調のきいた屋内作業 4.6
空調のきいていない屋内作業
空調のきいていない屋内作業 2.6
屋外作業
屋外作業 2.4
座り作業
座り作業 4.3
立ち作業
立ち作業 2.0
反復作業
反復作業 2.6
ミスの影響度
ミスの影響度 3.9
意思決定の自由
意思決定の自由 3.1
仕事の構造化
仕事の構造化 3.3
規則的(ルーチンやスケジュールが決まっている)
不規則(天候、生産需要、契約期間などで変わる)
季節的(一年のうちの一定の時期だけ)

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