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24時間営業店などコンビニエンスストアで、商品を販売したり、各種のサービスを提供したりする。 売上情報を自動的に記録できるPOSレジを利用し、商品のバーコードをスキャナで読み取って商品を販売し、袋詰めを行う。公共料金等の支払受付や、宅配便の受付、各種チケットの販売を行うこともある。商品の発注は、店舗内のコンピュータの情報や、地域行事、天気予報を考慮しながら行う。発注情報は回線を通じて本部に送信され、所定の時間に協力業者から商品が配送・納品されることになる。その後、納品された商品を検品し、商品棚などに品出しを行う。これらの業務以外に、売上金の管理や店舗内外の清掃業務も重要な仕事である。また、お客に対する挨拶や気配り、緊急時やトラブル時の対応なども重要である。 店舗独自の販売促進活動をする場合もあり、新商品の発売や新しいサービスの開始時期等にあわせて、販売計画やPOP広告の作成等を行うことがある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 POSレジ、スキャナ、コンピュータ
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タスク(職業に含まれるこまかな仕事)
仕事の内容
グラフの目盛り
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学生や主婦、長期勤務可能な人がパートやアルバイトとして勤務している場合が多い。 採用されると、挨拶などの接客の基本を学ぶとともに、販売に必要なPOSレジの使用方法や各種サービスの提供の手順を学習する。商品の品揃えに注意を払い、店舗の清潔さを保つことも重要である。次に発注業務を学ぶ。個人の担当する業務は、社員やアルバイト等の雇用形態とは関係なく、実績により任される。また時間帯責任者として、従業員の管理など、店長の代行として店舗の経営を任されることがある。実績を積むと、店長となる場合もある。 コンビニエンスストアの取扱商品は食品からサービスまで様々であり、店舗の規模や立地にもよるが一般的には約2,500~3,000品目を扱う。毎週、新商品が追加されるため、常に新しい商品知識が必要となる。販売や発注等の業務から、小売業の経営全般を学ぶことができる。 常にお客と接する仕事なので、挨拶や気配りができることが必要となる。
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
コンビニエンスストアは、全国各地のオフィス街、商店街、駅前、住宅街、郊外幹線道路沿いなどに立地しているので、職場は全国各地にある。ほとんどの店舗が年中無休・24時間営業のため、勤務時間はシフト制で、シフト表の勤務時間にしたがって勤務する。 今後も都心をはじめ地方でもコンビニエンスストアは増加傾向で、人手不足のため高齢者の活用や外国人労働者(留学生)が雇用されるケースもある。
コンビニエンスストア店員が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「コンビニエンスストア店員」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
年齢
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金分布(グラフ)※全国のみ
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
(令和5年度)
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
コンビニエンスストア店員が属する産業(卸売業,小売業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
法人企業景気予測 (出典:令和6年 内閣府・財務省「法人企業景気予測調査(BSI)」)
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 コンビニエンスストア店員が属する産業(卸売業,小売業)で検索ができます)