ページ内移動リンク

(日本版O-NET)

職業情報提供サイトって何? 厚生労働省(別窓リンク)

広報・PR担当

広報・PR担当

職業別名

広報係事務員

職業分類

属する産業

学術研究,専門・技術サービス業   (クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移ります)

どんな仕事?

 企業や団体の広報活動の窓口として、経営理念や営業方針、営業活動、社会的責任(CSR)を顧客、消費者、地域住民等に的確に伝える。  広報活動の目的は企業・団体のイメージを高めることであり、そのため、マスコミ(報道機関)やPR誌、自社ホームページなどを通じて幅広い広報活動を行うとともに、自社・団体の社会的評価に関する調査等を通じて情報の収集・分析も行う。最近では企業においても地域住民・地域社会への広報活動も重視されている。  具体的には、企業や団体の広報部門・総務部門において、会見や説明会、取材・問合せ対応を通じたマスコミや地域社会への情報提供、会見・説明会・取材の社内対応者に対するレクチャーといった対人業務、プレスリリースや説明資料、各種報告書・広報誌等の作成といった事務作業を行う。これら対社外業務だけでなく、自社・団体の社会での評価・評判のフォロー、社内報の作成といった対社内業務も担う。  近年では、不慮の事故・事件、個人情報の流出などの不祥事発生等の際の危機管理としての広報、また、Webを活用した迅速な広報の重要性が増大している。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、スプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

掲載している職業情報について(ご意見募集など)

求人情報を検索したい方はこちらから。 (ハローワークインターネットサービスへ移ります)
ジョブ・カードを活用してキャリアを整理したい方はこちら (クリックすると別サイトのマイジョブ・カードへ移ります。)

[ 動画 ]

タスク(職業に含まれるこまかな仕事)

実施率
タスク内容
55.4 %
広報誌やPR誌を制作する。
39.3 %
自社Webサイトの管理運営を行う。
32.1 %
プレスリリースの作成、記者会見等の設営を行う。
28.6 %
新聞・雑誌等の記事・情報をクリッピングする。
28.6 %
イベントへの出展とブースの運営をする。
26.8 %
一般消費者など外部からの問合せに対応する。
26.8 %
取材の申込みに対して、その目的や内容を調べ、取材を受ける準備をする。
23.2 %
会社案内や施設見学会を企画・運営する。
21.4 %
広報の効果測定とコーポレート・レピュテーション(企業評判)分析を行う。
16.1 %
社内報等社内向けに情報発信を行う。
16.1 %
役員等に対して記者会見等に向けた説明を行う(事前レク)。
12.5 %
株主や顧客に企業の正確な情報を伝える。
10.7 %
グループ会社の紹介・案内を行う。
8.9 %
不慮の事故や事件が発生した際に取材に応じ、自社の見解を発表する。
3.6 %
法令遵守やCSR(企業の社会的責任)活動等の状況に関する報告書を作成する。

仕事の内容

グラフの目盛り

その職業で行う仕事の内容を職業間で比較可能な形で表しています。
情報を取得する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
情報を取得する 3.1
継続的に状況を把握する
継続的に状況を把握する 2.8
情報の整理と検知を行う
情報の整理と検知を行う 2.9
設備、構造物、材料を検査する
設備、構造物、材料を検査する 2.0
数値の算出・推計を行う
数値の算出・推計を行う 2.4
クオリティを判断する
クオリティを判断する 2.8
法律や規定、基準を適用する
法律や規定、基準を適用する 2.8
情報やデータを処理する
情報やデータを処理する 2.7
情報やデータを分析する
情報やデータを分析する 2.8
意思決定と問題解決を行う
意思決定と問題解決を行う 2.8
創造的に考える
創造的に考える 3.1
仕事に関連する知識を更新し、活用する
仕事に関連する知識を更新し、活用する 3.2
目標と戦略を策定する
目標と戦略を策定する 3.1
スケジュールを作成する
スケジュールを作成する 3.1
仕事を整理、計画する、優先順序を決める
仕事を整理、計画する、優先順序を決める 3.2
全身を使って身体的な活動を行う
全身を使って身体的な活動を行う 2.0
手と腕を使って物を取り扱い動かす
手と腕を使って物を取り扱い動かす 2.0
機械、および機械製造のプロセスをコントロールする
機械、および機械製造のプロセスをコントロールする 1.7
乗り物を運転・操縦する
乗り物を運転・操縦する 1.4
コンピュータを用いて作業を行う
コンピュータを用いて作業を行う 3.0
装置、部品、機器の図面を作成する、配列や仕様を設定する
装置、部品、機器の図面を作成する、配列や仕様を設定する 1.6
機械装置の修理と保守を行う
機械装置の修理と保守を行う 1.5
電子機器の修理と保守を行う
電子機器の修理と保守を行う 1.5
情報の文書化と記録を行う
情報の文書化と記録を行う 2.8
情報の意味を他者に説明する
情報の意味を他者に説明する 2.6
上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る
上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る 3.2
組織外の人々とコミュニケーションを取る
組織外の人々とコミュニケーションを取る 3.2
人間関係を構築し、維持する
人間関係を構築し、維持する 3.0
他者に対する支援とケアを行う
他者に対する支援とケアを行う 2.1
他者に対して売り込む、または他者の思考・行動が変容するよう働きかける
他者に対して売り込む、または他者の思考・行動が変容するよう働きかける 2.5
対立を解消させる、他者と交渉する
対立を解消させる、他者と交渉する 2.3
公共の場で一般の人々のために働いたり、直接応対する
公共の場で一般の人々のために働いたり、直接応対する 2.3
メンバーの仕事量や活動内容を調整する
メンバーの仕事量や活動内容を調整する 2.6
チームを構築する
チームを構築する 2.5
他者の訓練と教育を行う
他者の訓練と教育を行う 2.4
部下への指導、指示、動機づけを行う
部下への指導、指示、動機づけを行う 2.6
他者をコーチし、能力開発を行う
他者をコーチし、能力開発を行う 2.4
コンサルティングと他者へのアドバイスを行う
コンサルティングと他者へのアドバイスを行う 2.4
管理業務を遂行する
管理業務を遂行する 2.7
組織の人事管理を行う
組織の人事管理を行う 2.2
資源、資材、財源の監視と管理を行う
資源、資材、財源の監視と管理を行う 2.1

就業するには?

 この仕事に就くために、特に学歴や資格は必要とされない。大学でマスコミ系を専攻した人が有利となる場合もあるが、実務経験が重視される傾向が強く、専攻した学部や学科に関係なく、幅広い人材が活躍している。  自社の経営方針、経営戦略、ビジョンなどの企業コンセプトをよく理解し、業界全体の現状や市場動向なども把握する。豊富な情報と知識を持ちつつ、分析力と伝達能力を駆使し、その時々にあったより良い表現方法を採る柔軟さが必要となる。そのため、採用と同時に広報担当部門に配属されるケースは多くなく、他部門から広報担当部門に異動してくるのが一般的である。  企業のイメージアップを図るには、客観的で正確な情報を発信すると同時に、問題が生じた場合にどのように情報を外部に公表するかといった、冷静かつバランス感覚をもって情報提供を行う判断力も欠かせない。  マスコミ関係者やグラフィックデザイナーなどのクリエイターと仕事をともにする機会が多いため、マスコミに関する基本的な知識や、クリエイターに指示ができるだけの調整力、説得力も必要となる。企業を代表して外部と打ち合わせするような機会が多いため、対応には充分な気配りや丁寧さなども求められる。

掲載している職業情報について(ご意見募集など)

関連する資格はありません

希望する職業に必要な職業スキルや知識などの訓練コースや講座を探したい方はこちらから。
ジョブ・カードを活用してキャリアを整理したい方はこちら (クリックすると別サイトのマイジョブ・カードへ移ります。)

学歴

この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。

入職前後の訓練期間、入職前の実務経験

労働条件の特徴

 企業や団体の職員として広報部や総務部で働いており、ほとんどが正社員である。1社当たりの広報担当部員数は一般的に数人程度だが、広報活動に重きを置く大企業の中には数十人規模のところもある。一方、広報の専従スタッフを置かず、特定の社員が他の部署を兼任する形で広報活動を行う企業もある。また、グローバル企業では海外に専属スタッフを配置するケースも多くなっている。女性を積極的に配置する傾向もある。  勤務時間については、社内外への不定期な対応もあり、他部門と比較すると残業量は多くなっている。イベントなどで休日出勤するようなケースでは、平日に振替休日をとることもある。各種イベントや印刷物の制作・更新や新規の広報活動ツールの作成を担当する場合は特に忙しくなる。  多くの企業が経営理念の確立や社会貢献活動の重要性を認識してきた中、広報媒体としての新聞、雑誌など印刷メディアの比重が下がり、ネットメディアの重要性が増しており、SNSなどへの対応は不可欠となっていることから、CSR担当やWeb担当などそれぞれ個別の広報担当者を置くというのが主流となっている。このような広報業務の裾野の広がりを反映してそれぞれの専任担当者は増える傾向にあるが、一方で、急速に発展するIT化を背景に少人数で正確かつ幅広い広報活動を行うケースもみられる。

掲載している職業情報について(ご意見募集など)

統計データ

広報・PR担当が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「総務事務員」等)に対応する統計情報です。

※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。

※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。

※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。

データ表示対象地域を選択(就業者統計データおよび求人統計データの都道府県別の数値が表示されます。)
データ表示対象地域を選択(就業者統計データおよび求人統計データの都道府県別の数値が表示されます。)

就業者統計データ

就業者数

(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)

全国
1,057,330
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

労働時間

(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

全国
163
時間
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

賃金(年収)

(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

全国
493.4
万円
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

年齢

(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

全国
44.8
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

賃金分布(グラフ)※全国のみ

(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)

ハローワーク求人統計データ

求人賃金(月額)

(令和5年度)

全国
22.3
万円
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

有効求人倍率

(令和5年度)

全国
1.64
都道府県を選択すると都道府県別の数値が表示されます。

一般的な就業形態

この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。

産業景況データ

広報・PR担当が属する産業(学術研究,専門・技術サービス業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら

労働者過不足判断 (出典:令和6年 厚生労働省「労働経済動向調査」)

グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。

法人企業景気予測 (出典:令和6年 内閣府・財務省「法人企業景気予測調査(BSI)」)

グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。

職場情報の検索・比較

残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 広報・PR担当が属する産業(学術研究,専門・技術サービス業)で検索ができます)

しごと能力プロフィール

この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール
この職業の「しごと能力」プロフィール
この職業に関係のない「しごと能力」プロフィール

類似する職業

  • 広告営業
  • 雑誌編集者