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企業や団体等の受付において来客を出迎えて応対し、訪問目的を的確に把握して、担当者への連絡や訪問先等の案内などを行う。 玄関フロアなどに設けられた受付専用のカウンターに待機し、来客に対応する。簡単な挨拶を交わし、訪問先の社員や部署を聞き、社員名簿などで確認し、内線等を使って用件を伝える。事前に予約されている来客の場合には、予約表などで確認して所定の応接室や会議室などへ案内する。急な来客の場合には、社員に指示を求めて対応を行う。役員への来客の場合には、秘書室に取り次ぐこともある。 また、訪問先が明確ではない来客の場合は、用件をよく聞き、該当する部署を判断して連絡する。不審な来客があった場合には、必要に応じて警備室へ連絡する。 企業などを代表して応対していることを自覚し、来客に不愉快な印象を与えないように注意して、礼儀正しく手際の良い応対を行う。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 パソコン
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仕事の内容
グラフの目盛り
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。人材派遣会社に登録し、契約先の企業などの受付に派遣されて業務を行う場合が多い。比較的規模の大きな企業、工場、団体、官公署などに一般の社員として採用され、受付の業務に就くこともある。 入職後は受付カウンターで先輩社員から指導を受けながら、実際に来客への応対を行って経験を積む。 来客と最初に接するため、企業のイメージを損なわないように親切、丁寧な態度、手際の良い応対が求められる。判断力や清潔感なども必要である。 迅速かつ的確な応対のためには、あらかじめ館内の配置、企業の組織体系、各部署の業務内容などを理解しておくこと、また重要な客や頻繁に訪れる客については顔と名前、所属先を覚えておくことなども重要である。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
職場は比較的規模の大きな企業、工場、団体、官公署などである。 女性が多い。人材派遣会社等に受付業務を委託する割合が高くなっており、派遣社員の割合が高い。直接雇用の場合は総務部などに所属する場合が多い。 チームを組んで勤務することが多く、チーム内で交替して休憩を取る。受付時間中に受付不在の状況が発生しないよう注意し、来客が立てこんだ場合には突発的に他のメンバーの応援に入ることもある。 所定の時間に玄関が施錠され、受付が終了する場合がほとんどであり、残業は少ない。 経費削減や効率化のため、タッチパネル等のIT技術を使った受付システムの導入により、受付を無人化する企業もあるが、比較的規模の大きな企業等では受付業務が必要とされており、一定の需要は見込まれる。
受付事務が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「受付・案内事務員」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
年齢
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金分布(グラフ)※全国のみ
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
(令和5年度)
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
受付事務が属する産業(建設業、製造業、情報通信業、金融業,保険業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
法人企業景気予測 (出典:令和6年 内閣府・財務省「法人企業景気予測調査(BSI)」)
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 受付事務が属する産業(建設業、製造業、情報通信業、金融業,保険業)で検索ができます)
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