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英会話を中心に、海外でも国内でも実際に役に立つ英語を教える。 旅行、ビジネス、留学など、海外へ行く人の数は年々増え続けている。国内で働く場合もインターネット、ビジネスレターなどのやりとりで英語を使う場面が多くなっている。訪日観光客も増え、日常的に英語に触れる機会は多い。また、大学入試では、英文法を重視した試験だけではなく、英会話の能力を問う試験を実施する大学もある。小学校においても英語教育が導入されるなど、英語学習に取り組む年齢層が幼児・子どもにも広がっている。 英会話教室は、生徒の英語のレベルや学びたい目的ごとに分けられており、生徒の年齢層は幅広く、社会人から幼児にまで及ぶ。レッスン形態は、3~4人から20人くらいのグループレッスンと個人レッスンがある。主に日常英会話を教えることが多いが、ビジネス英語、資格取得を目的としたクラスや文法を中心に学ぶクラスなどもある。 教室で英会話を教えるだけでなく、レッスン外でも質問に答えたり、英語圏の文化や社会に関する情報を紹介するなど、生徒や保護者ときめ細かいコミュニケーションを取ることも大切である。指導プランを作る、授業の準備、生徒の進捗状況の管理等も重要である。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、オンライン会議ツール、パソコン
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タスク(職業に含まれるこまかな仕事)
仕事の内容
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入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、英会話のレベルが高いことはもちろん、基本的な文法力、単語力、そしてコミュニケーション能力が必要であり、講師の多くは留学を経験している。 採用にあたっては筆記試験、スピーキング、更に模擬授業などティーチングの実技を課すところもある。 大手の英会話スクールでは独自の研修システムがある場合が多い。 幅広い年齢層の生徒を相手にする仕事なので、コミュニケーション能力に加え、やさしさや思いやり、根気強さ、責任感も重要視される。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
主な職場は英会話教室であるが、全国に教室をもつ大手の英会話学校から、講師が1人か2人といった個人経営の教室まで様々である。日本人講師の他、外国人講師も活躍している。就業者の年齢層は幅広い。 賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。勤務形態は、常勤の場合と非常勤の場合とがある。常勤講師は、週に5~6日、昼前後から夜間にかけての時間帯の勤務が多く、非常勤教師の場合は自分の担当する授業に合わせて出勤することになり、担当するレッスン数により収入が異なってくる。 小学校段階にも教科として新たに英語教育が導入され、英語学習に取り組む年齢層が広がるため、英会話教師の活躍の場も拡大していくことが期待される。
英会話教師が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「学習・語学指導教師」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
年齢
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金分布(グラフ)※全国のみ
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
(令和5年度)
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
英会話教師が属する産業(教育,学習支援業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフはありません。
法人企業景気予測 (出典:令和6年 内閣府・財務省「法人企業景気予測調査(BSI)」)グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 英会話教師が属する産業(教育,学習支援業)で検索ができます)
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