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化粧水、ファンデーション、口紅など各種の化粧品を製造する。 製造部門では、水、パラフィン、各種薬品、色素、香料などの原料を決められた処方に従って配合し、加熱・溶解させ、混ぜ合わせて化粧品を作り、貯蔵する。そして、化粧品を検査用サンプルとして少量取り出し、目視や機器で測定して検査する。 充填(じゅうてん)・仕上げ部門では、ベルトコンベアーによって運ばれた容器に、タンクやパイプを通じて送られた化粧品が正確に充填されるように監視し、不良品があれば抜き取る。メイク品などは成形機で成形し、色調、硬度などを検査する。その後、ふたを締め、ラベルを貼り、ケースに入れ、使用説明書などを同封する。機械にトラブルが起きたときは、原因を速やかに究明し、機械を調整する。 製造から充填・仕上げ工程までを一貫した完全自動生産ラインで行っているメーカーもあるが、自動と手動を組み合わせた半自動生産ラインで製造している場合もある。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 パソコン
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仕事の内容
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入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高卒者は工業系が多く、短大や専門学校等の卒業者もみられる。 入職直後の訓練として、半自動生産ラインで製造している場合は、「作業標準書」や「作業手順書」などに従って、各工程の単位作業を修得する。 製品の細かい異常を見逃さない視力や嗅覚を持っていることが求められる。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
勤務先は、化粧品メーカーの工場である。職場は全国に広がっている。 就業者の年齢は幅広く、パートタイマーやアルバイトも多い。 賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。交替制の場合もある。繁忙期には残業が増える場合もある。 近年海外での需要も多く、インバウンド消費も増加し、各メーカーが新規工場を建設する動きもある。
化粧品製造が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「化学製品製造工」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
年齢
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金分布(グラフ)※全国のみ
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
(令和5年度)
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
化粧品製造が属する産業(製造業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
法人企業景気予測 (出典:令和6年 内閣府・財務省「法人企業景気予測調査(BSI)」)
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 化粧品製造が属する産業(製造業)で検索ができます)