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子どもから大人までが楽しめる遊園地で、事故がなく来園客が楽しく遊べるように、園内でアトラクションの設備・機器の運転・保守、案内、販売、清掃など各種の業務を行う。 遊園地の乗り物を運転し、乗り降りの客の誘導、安全確認を担当するスタッフはアトラクションキャスト、アトラクションクルー、オペレータースタッフ等と呼ばれている。乗り物にお客を乗せ、ドアを閉めて安全確認をした後、機械のスタートボタンを押して運転し、一周したり、一定の時間がたったら停止させる。お客に危険がないよう常に注意する必要がある。 その他に、入場券や乗り物券の販売、園内の飲食店やみやげ店での販売を行う仕事や、園内の案内の仕事もある。清掃や警備関係の他、装置や設備の保守管理など、直接客とかかわらない裏方の仕事もある。 遊園地スタッフの仕事は一歩間違えると危険な事故につながる可能性があるため、施設の安全管理を十分に行って、事故を未然に防ぐことが重要な仕事である。
[ 動画 ]
タスク(職業に含まれるこまかな仕事)
仕事の内容
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入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職後に基礎的な研修を受けた後、ベテラン社員と一緒に働きながら仕事を覚えていく。遊園地スタッフには、乗り物などの遊戯施設の運転のほか、園内における様々な仕事があることから、それぞれの仕事によって研修の仕方や必要な要件が異なる。大きな遊園地であれば本人の希望や適性を考えながら配置される。 お客と接する場面が多い仕事では、人当たりの良さが求められる。子供好きであることも大切となる。また、装置や設備の保守管理の仕事は、お客の危険に繋がる面もあり、細部まで気がつき、責任感があることが求められる。
関連資格
関連する資格はありません
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『学歴』を表しています。必須とは限りませんので、詳細は「就業するには」を確認してください。
遊園地の規模は様々であるが、スタッフの60%がアルバイトやパートタイマーとなっている。また、スタッフの内、女性が70%近くを占めている(2022年時点*)。 給与体系は、正社員は月給、アルバイト・パートタイマーは時間給となっていることが多い。 遊園地の営業時間は各施設やイベントの有無などにより異なるが、勤務時間は原則として1日8時間となることが多い。また、その中で早番、遅番などのシフト制になっている。日曜日や祝日、ゴールデンウィークや夏休みなどは遊園地の繁忙期であり、スタッフは平日に交替で休みをとる。 人がたくさんいる屋外での立ち仕事が中心となる。夏は暑く、冬は寒い環境なので、一定の体力が必要である。 *経済産業省、特定サービス産業実態調査報告書 公園,遊園地・テーマパーク編
遊園地スタッフが属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「娯楽場・スポーツ施設等接客員」等)に対応する統計情報です。
※「統計データ」は、必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません。各統計データで使用されている職業分類の詳細については職業分類対応表をご覧ください。
※各統計データに関する留意事項についてはこちらをご覧ください。
※関連団体等が別途就業者数等を公表している場合は「労働条件の特徴」本文中に記載されていることがあります。
就業者統計データ
就業者数
(出典:令和2年国勢調査の結果を加工して作成)
労働時間
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金(年収)
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
年齢
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
賃金分布(グラフ)※全国のみ
(出典:令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)
ハローワーク求人統計データ
求人賃金(月額)
(令和5年度)
有効求人倍率
(令和5年度)
この職業で実際に働いている人が多いと感じる『就業形態』を表しています。
遊園地スタッフが属する産業(生活関連サービス業,娯楽業)の産業別景況動向をグラフで見ることができます。(産業全体の景況動向はこちら)
グラフの数値が大きいほど、労働者が不足と判断している。
法人企業景気予測 (出典:令和6年 内閣府・財務省「法人企業景気予測調査(BSI)」)
グラフの数値が大きいほど、景気が上昇と予測している。
残業時間(時間外労働時間)や有給休暇取得率、平均年齢など、企業の様々な職場情報を検索・比較したい方はこちら(クリックすると別サイトのしょくばらぼへ移り、 遊園地スタッフが属する産業(生活関連サービス業,娯楽業)で検索ができます)
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